日本計画行政学会第35回全国大会のご報告
2012年度は、「ソーシャルイノベーションと地域再生」をテーマに全国大会を開催いたしました。
開催要項
1.開催日時
2012(平成24)年9月7日(金)・8日(土)、9月9日(日)エクスカーション
2.開催地
岡山大学津島キャンパス(岡山県岡山市北区津島中1-1-1)
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3.大会テーマ
「ソーシャルイノベーションと地域再生」
4.大会役員
大会会長 松水 征夫 (広島経済大学教授)
大会組織委員長 阿部 宏史 (岡山大学教授)
大会プログラム委員長 戸田 常一 (広島大学教授)
大会運営委員長 澤 喜司郎 (山口大学教授)
大会事務局長 伊藤 敏安 (広島大学教授)
5.大会要旨
現在の日本は、少子高齢化の急速な進展、グローバル競争の激化、地球温暖化等の問題に加えて、東日本大震災による安全・安心神話の崩壊、エネルギー危機といった新たな課題にも直面しており、経済社会の停滞がさらに長期化・深刻化していくことが懸念されている。日本計画行政学会では、我が国が閉塞感を打破し、新たな持続的発展の基盤を構築していくためには、ソーシャルイノベーションによる国家デザインの改革が急務との認識に立ち、2011年度に始まる3年間の共通テーマを「ソーシャルイノベーションと計画行政」とした。
2012年の日本計画行政学会第35回全国大会は、中国支部が担当し、「ソーシャルイノベーションと地域再生」をテーマとして、岡山大学において開催する。今大会では、第34回全国大会で明らかにした「ソーシャルイノベーションと計画行政のフロンティア」に関する諸課題をふまえつつ、地域再生に焦点を当て、大都市圏および地方圏の再生に向けたソーシャルイノベーションを具体的にどのように促進していくかについて、理論的考察のみならず、様々な実践例をふまえた活発な議論が展開されることを期待する。また、地方圏での全国大会開催であることをふまえ、地方都市や中山間地域の持続的発展に向けて、地域資源や地域の担い手を最大限に活用した地方におけるソーシャルイノベーションのあり方についても明らかにしたい。
6.プログラム
>> 詳細版は こちら [PDF形式] (2012年8月18日一部修正)
[第1日目] 9月7日(金) | [第2日目] 9月8日(土) | ||
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10:00~12:00 | 研究報告、ワークショップ | 09:00~10:30 | 研究報告、ワークショップ |
13:00~13:20 | 開会式 | 10:45~12:15 | 研究報告、ワークショップ |
13:20~14:20 | 大会記念講演 | 13:15~14:45 | 研究報告、ワークショップ |
14:30~16:00 | シンポジウム | 15:00~16:30 | 研究報告、ワークショップ |
16:15~16:45 | 学会賞授与式 | 16:45~17:30 | 閉会式 |
16:50~17:30 | 計画賞の紹介・報告 | ||
17:40~18:10 | 総会 | ||
18:30~20:00 | 懇親会 | ||
[第3日目] 9月9日(日) | |||
09:00~16:00 エクスカーション「犬島アートプロジェクト」 |
大会記念講演・シンポジウム(一般公開・参加無料)
大会記念講演 「地域再生とまちづくり」
小嶋 光信氏(両備ホールディングス株式会社 代表取締役会長(CEO))
シンポジウム 「ソーシャルイノベーションと地域再生」
>> 詳細は こちら [PDF形式]
費用
参加費 | 一般会員 | 5,000円(研究報告要旨集代1冊含む) |
---|---|---|
学生会員 | 4,000円(研究報告要旨集代1冊含む) | |
非会員 | 6,000円(研究報告要旨集代1冊含む。参加のみの場合は4,000円) | |
懇親会費 | 4,000円(予定) | |
エクスカーション参加費 | 4,000円(予定)(往復交通費、昼食代を含む) |
* シンポジウム、講演会のみを聴講される一般市民の方は無料です。
第35回全国大会についてのお問い合わせ先
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1
岡山大学大学院環境生命科学研究科 阿部 宏史 宛
Tel: 086-251-8977 / Fax: 086-251-7021
E-mail: japa2012[at]cc.okayama-u.ac.jp (※[at]を@に変えて送信してください)